| デック 子どもたちは海を見る 上映会開催 |
|||||
| 8月26日(土)、広島市留学生会館2階ホールにおいて、タイ制作のドキュメンタリー・映画、「デック・子どもたちは海を見る」のチャリティー上映会を開催しました。 映画は、後述の<映画のあらまし>のとおり、タイ北部チェンマイ県の山奥にあるメートー学校を舞台に、そこで学び生活をする子どもたち、やさしく真心で教え、接する先生方を描き、教育の原点を問いかける素晴らしい作品でした。 そのメートー学校と長年に亘り交流支援関係にある(特活)地球市民ACTかながわが、タイ王国大使館他の後援を受けて日本全国で自主上映会を推進していることを知り、この度の自主チャリティ上映会開催に至ったものです。 参加者は71名でしたが、後述の<参加者の感想>にありますように殆どの皆さんから感動の言葉を頂戴しました。 当日のプログラムは13:30開会、岩谷事務局長挨拶、解説版上映(7分)、本編上映(約100分)と続き、終了後はタイ料理講習会有志の皆さんが用意して下さったタイ風のお茶とお菓子を楽しんで頂き、16:00に閉会しました。なお、当日の会費収入並びに当協会役員の入場券購入協力を合せた収入額の80%に当る77,520円を、メートー学校支援の一助として、地球市民ACTかながわに寄付いたしました。 <映画のあらまし> チェンマイ県の北の山奥、四方を山で囲まれた小さな盆地に、小学校と中学校の併設校で生徒数350人のメートー学校がある。厳しい生活環境下にある少数山岳民族の子どもたちは学校で学ぶことを夢見、親は何とか教育を受けさせたいと願う。中には100kmも遠くから入学して来る子どももいる。子どもたちは家族から離れ、学校内の寮で生活している。授業の合間や放課後には農作物を作り、家畜を飼育し、自給自足の生活をしている。学校は第二の我が家、先生たちは第二の親だ。学校の創設者であり、保護者でもある校長先生は子どもたちの真の理解者である。 先生と生徒は深い愛情と尊敬の絆で結ばれている。一人の先生が、事情あって学校を去って行く。子どもたちは涙し、先生は「必ず帰ってくる」と約束する。 続いて校長先生が大腸ガンの手術で入院する事態が起きた。子どもたちも先生方も心を合せ、必死に回復を祈る。幸い、数ヵ月後校長先生は無事快癒、学校に戻ってくる。皆にも笑顔が戻る。 メートー学校では、中学3年生が卒業する前に、海を見る旅行がある。校長先生の発案で、都会から遠く離れた山奥の学校で学ぶ生徒たちに広い視野を持って成長してほしいと考えたのだ。子どもたちは勉強のかたわらニンニク農家の手伝いをしたりして、旅行費用を作る。勇躍出発、片道2泊3日をかけた1,000Km近いバス旅行、ついにタイ湾の海に着いた。子どもたちは走った、海水に触れた、笑った、飛び回った。子供たちは人生の喜びに浸っていた。自身の目で見た初めての驚きと感動に満ちた人生を。 その4週間後、40人の中学3年生は卒業して行った。校長先生の心からの励ましの言葉に送られて。きっと素晴らしい未来がありますように! <参加者の感想> この映画をご覧になった方々の内、50名から感想文を頂戴しました。その一部を以下、紹介いたします。 @ 教育を受けることがどんなに幸せなことか、改めて思いました。先生たちの子供を信じる心が、素直で 強い心を育てるのでしょう。子供たちのあの素晴らしい笑顔が未来に続くことを願います。 A 心和むものを感じた。いま日本人が忘れかけている、純な気持ち、信頼、思いやりを取り戻す一助に なる映画と思います。上映会がさらに全国に広がることを願います B 子供たちの目、先生の優しさに感動しました。10月にタイへ初めて行くのですが(ボランティアとして)、 “与える”もの以上に“与えられる”ものの方が多いのではと思い、期待を一層膨らませています。 C 今の日本に欠けている教育の原点を見た。「貧しいけど、可哀想な子供たちではない」と言われた校長 先生の言葉が印象的だった。 |
|
||||
戻る HOME |
|||||